投資家の皆さまへ

ご挨拶

株式会社 エービーシー・マート 代表取締役社長 野口 実

 2017年 2月期は、新興国の景気減速や欧米諸国の保護主義的な発想から世界情勢に大きな変化がみられる一年でした。個人消費については、昨年ほどのインバウンドの勢いはないものの、スニーカートレンドは継続しており、スポーツシューズの需要は拡大しております。一方、実質所得の伸び悩み等で低価格志向が再び高まってきており、地域によっては客数に改善がみられるようになりました。



 このような状況下、当社グループは、スポーツシューズの販売強化と女性のお客様をターゲットとした販売戦略を推進してまいりました。出店につきましては、当期は、国内69店舗、海外39店舗 ( 韓国32、台湾 7 ) の計108店舗の新規出店を行いました。国内においては、ACE Shoes や Charlotte などの新業態店舗の出店を積極的に行いました。

新たな業態として、スポーツファッションショップ ACE SHOE STUDIO やキッズをメインにお母さん需要も同時に取り込む ABC KIDS MART の出店も進めてまいりました。既存店におきましては、都市部大型旗艦店「グランドステージ業態」のリニューアルを図り、また商環境の変化に対応するため、業態変更を伴う改装を多数実施してまいりました。アジアにおいても、韓国を中心に順調に店舗網を拡大しております。
 これらの結果、グループ全体で1,141店舗、連結売上高は2,389億円となりました。



 2018年 2月期は、連結売上高は2,540億円、国内外の店舗数は、1,200店舗を超える見通しです。
 中長期的な戦略といたしましては、少子高齢化や人口減少に伴う都心部集中などへの対応として、ひとりひとりの人材開発を基軸に単店ごとの販売力の底上げ、地域に見合った価格帯による商品のご提供を進めてまいります。また、店舗の業態開発をさらに押し進め出店余地の拡大を図るとともに、インターネットを活用した顧客サービスの充実を図ってまいります。



 今後の IR 活動におきましては、株主、投資家の皆様に正確な情報を迅速にご提供し、当社の現在の業況や将来のビジョンをご理解いただくことを基本姿勢として取り組んでまいります。

 今後とも、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

株式会社 エービーシー・マート 代表取締役社長 野口 実

2017年 4月




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